名犬ファイル

テディベア

AM.JKC.CH. Lenches Teddy Bear

ラブラドール・レトリーバー犬写真
私が考える世界一のラブラドールです。1999年の全米最大のポトマックスペシャルティーでは、100頭を超える全米から集まったチャンピオン犬が集まっていました。その中でひときわ目立っていたのがテディベアでした。翌2000年にはウエストミンスターでベストオブブリードを獲得しています。何度も何度も交渉を重ね、一度はコ・オーナーのデイビッドの家にちゃんと約束をとってあったのにスッポカされたこともありました。アメリカまで行ってスッポカされたのでした。やっと信頼してもらえ、2001年の4月にテディベアの来日が実現しました。5月のFCI東北インターが最初のドッグショーでしたが、見事R.KINGを獲得しています。ただ何度もくやしい思いをしました。FCIドッグショーで10何頭いるチャンピオン犬の中で2度もビリにされたりもしました。くやしさを通り越して、審査員があわれになりました。2002年のFCIアジアインターの前日、ハンドラーの金塚氏よりテディベアが歩けない程大変だと連絡があり、テディベアのアメリカのオーナーを招待しているので、何としてでもリングにあげたいと思っていました。最善の処置をしてもらい何とか出場することができました。ただチャンピオンクラスの出場が非常に多くハラハラしながら、リングのテディベアを見ていました。勝っても負けても早く終わってくれという気持ちでした・・・。ベストオブブリードをとった時はうれしいより、ほっとした気持ちの方が強かったです。記念撮影の時は、テディベアは立っていられない程でした。テディベアはFCIアジアインター終了後、アメリカに戻りました。その後スペシャルティには時々だしていて、アメリカのオールタイムNo.1スペシャルティウィナーとなりました。こんな名犬が日本では何度も何度も負けたんですから・・・。2003年の12月にロングビーチで行われた全米のランギングチャンピオン犬だけが出場できるユカヌバクラシックで、私はダックスフンドのリングにいたのですが、1つ向こうのリングでラブラドールの審査が行われていました。何気なく見ていると、1頭イエローのラブが目に止まりました。急いで近寄ってみるとテディベアでした。本当にいい犬は遠くからでもわかるんですね。私の史上最高のラブラドール、テディベア。

主な賞歴
2002年 FCIアジアインター BOB
オールタイム No.1スペシャルティウィナー(アメリカ)